Jul 19, 2022
python,
書籍 「退屈なことはPythonにやらせよう Automate the boring stuff with python」(原書名『Automate the Boring Stuff with Python』)のpythonプログラムの実装の続き(7・8章)です.
これまで:
退屈なことはPythonにやらせよう①
正規表現を用いて,パスワードの強さを判定
強いパスワード(8文字以上,大文字と小文字を含む,1つ以上の数字を含む)
出力
$ python3 7.18.1_PasswordDetection.py
パスワードを入力してください:pass
弱い:8文字以上を推奨
弱い:大文字と小文字を推奨
弱い:一つ以上の数字を推奨
パスワードを入力してください:Pa22word
強いパスワードです。
文字列メソッドのstrip()と同等の動きをする関数を定義
文字列の先頭と末尾から指定した文字を除去(デフォルトは空白文字)
出力
$ python3 7.18.2_StripMethod.py
文字列を入力してください:aaaTextaaa
変えたい文字列を入力してください(何も入力しないとスペース):a
Text
クリップボードのテキストを保存・読込を行うプログラム
クリップ上の python を 1 として保存します
$ python3 8.7_MultiClipBoard.py save 1
クリップボード上の python を 1 として保存しました
1をクリップボードに読み込みます
$ python3 8.7_MultiClipBoard.py 1
python をクリップボードにコピーしました
先ほど保存した python をクリップボードに読み込むことができました
キーワード一覧も取得してみます
$ python3 8.7_MultiClipBoard.py list
全キーワードをクリップボードにコピーしました
クリップボードには正しく [‘1’] が入っていました。
マルチクリップボードのプログラムを引数 “delete <keyword>“でシェルフからキーワードを削除できるように
先ほど保存した 1 を削除し、一覧をクリップボードに取得しました
$ python3 8.10.1_MultiClipBoard.py delete 1
1を削除しました
$ python3 8.10.1_MultiClipBoard.py list
全キーワードをクリップボードにコピーしました
クリップボードには [] が入っており、1 が正しく消えていました
テキストファイルを読み込み,ADJECTIVE(形容詞),NOUN(名詞),ADVERB(副詞),VERB(動詞)を書き換える作文ジェネレータ
入力(Origin.txt)
The ADJECTIVE panda walked to the NOUN and then VERB. A nearby NOUN was unaffected by these events.
実行
$ python3 8.10.2_CompositionGenerator.py
Enter adjective:
silly
Enter noun:
chandelier
Enter verb:
screamed
Enter noun:
pickup truck
出力(Generated.txt)
The silly panda walked to the chandelier and then screamed. A nearby pickup truck was unaffected by these events.
指定したフォルダ内のtxtファイルを開いて,入力した正規表現にマッチする箇所を探索する
引数 “<path>“:探索するフォルダ
出力
$ python3 8.10.3_RegexSearcher.py Composition
正規表現を入力してください:f{2}
Origin.txt
The ADJECTIVE panda walked to the NOUN and then VERB. A nearby NOUN was una"ff"ected by these events.
Generated.txt
The silly panda walked to the chandelier and then screamed. A nearby pickup truck was una"ff"ected by these events.
kei@kenoMacBook-Pro 08 %
Compositionフォルダ内のtxtファイルの中で、
fが二回続く箇所を探索し、見つけることができている。