Portrait Neural Radiance Fields from a Single Image
Portrait Neural Radiance Fields from a Single Image
https://portrait-nerf.github.io
May 13, 2022
NeRF, Meta Learning, Sparse Views,
arXiv (2020)
概要
- メタ学習を活用した1枚の顔写真からのNeRF生成
- 顔だけでなく、頭頂部、髪、胴体、眼鏡などのアクセサリを含む
- 世界座標からの剛体変換を用いて、顔空間においてNeRFを事前学習させるアルゴリズムを提案
- 学習データ間の形状のばらつき補正により、未見の被験者に対するモデルの汎化が大幅に改善
- 照明ステージでの制御されたキャプチャからなる多視点ポートレートデータセットを提供
アイデア
事前学習
- 学習データは正面のサポートセット$D_s$と他の角度$D_q$に分かれている
- 被験者$m$ごとに
- まず、$D_s$を用いて$\theta_{p,m}$を更新して$\theta^*_m$を取得 (1)
- 続いて、$D_q$を用いて, $ {\theta}^{*}{m} $ を更新するときの勾配情報 $ \nabla{\theta} L_{D_{q}}(f_{\theta_{m}}) $ を取得 (2)
- 勾配情報$ \nabla_\theta L_{D_q}(f_{\theta_m}) $を$ \theta_{p,m} $に適用することで新たなパラメータ$\theta_{p,m+1}$を得る (3)
- 正面情報はテスト時に入力されるため直接勾配更新はしない
- すべての被験者$m$に繰り返して学習終了、パラメータ$\theta^*_p$を得る
剛体変換
- 顔のメッシュを用いて、World座標から標準顔座標への剛体変換を学習する
- 顔のメッシュ(b)を平均顔(d)の頂点の対応を用いている
- World座標そのままの(b)に比べて標準顔座標を用いた(c)では顎と目がより自然になっている
テスト
- 1つの画像で事前学習したパラメータ$\theta^*_p$をファインチューニングし、色と密度を求めてボリュームレンダリングすることで画像を生成
結果
- 最新手法との比較